ご挨拶

いなば農業協同組合30周年にあたり

黒田 順郎

 いなば農協は今年、30周年を迎えました。いなば農協の組合長として、この特別な日を迎えることができたことを大変嬉しく思っております。
 まず初めに、30年間にわたり、私たちの農協を支えてくださった組合員の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力があったからこそ、私たちはここまで成長し、地域に根ざした活動を続けることができました。
 私たちの基本的な考えは、「組合員と地域に必要な存在であり続ける組織」です。この理念をもとに、今後も私たちは以下の3つの柱を中心に取り組んでまいります。

●農業者の所得増大

 私たちは、農業者の皆様が安定した所得を得られるよう、様々な支援策を講じてまいります。市場のニーズに応じた作物の提案や、販売ルートの拡大を図ることで、農業経営の安定を実現していきます。

●農業生産の拡大

 持続可能な農業の実現に向けて、最新の技術や知識を取り入れた生産方法を導入し、農業生産の拡大に努めます。また、地域の特性を活かした特色ある農産物の生産を推進し、地域ブランドの確立を目指します。

●地域の活性化

 地域の活性化は、私たちの活動の根幹です。地域の皆様と連携し、農業を通じた地域振興や、地域イベントの開催を通じて、地域の絆を深めていきます。私たちの農協が地域の中心となり、皆様と共に成長していくことを目指します。
 これからの30年も、私たちは「組合員と地域に必要な存在であり続ける」ために、不断の努力を続けてまいります。皆様のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 最後に、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げて、私の挨拶とさせていただきます。



キャンペーン



JAいなばは、JA小矢部市・JA津沢・JA福岡町の
3つのJAが合併し誕生しました。
はとむぎ茶などの特産品や農産物、
取り組んでいる活動などをご紹介します。


次世代を担う職員の想い


30年のあゆみ