次世代を担う職員の想い

職員に「未来に向けての想い」を語ってもらいました。

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更なる店舗力向上を目標
芝井 南美(福岡支店 金融共済課)2021年入組

 現在は主に支店窓口で貯金の担当をしています。組合員さんは色々な理由で来店されるので、覚えなければならないことがたくさんあったり、咄嗟の対応力も必要となります。また、時にはこちらからお客様のニーズを探りながら貯金等商品をお勧めすることもあります。お客様に短時間で最大限に商品の魅力をお伝えできるよう日々勉強に励んでいます。大変な仕事ですが、組合員さんの生活のとても大切な部分と関わるのでご利用いただく皆様にいつまでも寄り添う窓口でありますように、JAの顔として「更なる店舗力向上」を目標に精一杯取り組んでいきたいと思います。

組合員さんに安心をお届け
中嶋 有沙(西部支店 金融共済課LA兼金融渉外係)2021年入組

 ”ゆりかごから墓場まで”私がいなば農協に入組して先輩方から教わった、今でも大切にしている忘れられない言葉です。私は今、複合渉外として金融、共済業務に携わっています。これらは組合員さんの思いに寄り添い、人生設計のお手伝いをさせていただくものです。
 令和6年元旦に発生した能登半島地震のように、身近で予期しない事が起きています。このような不安を取り除くことが私の仕事だと思っています。震災等さまざまな事態に備えて農協にはローン、共済、家の建築等様々な関連業務があります。私はこれらの業務を遂行するにあたり、組合員さんから「あなたに相談して良かった」と言って頂けるよう日々精進していきます。気さくで話しかけやすいメンバーが揃っておりますので、どんなことでも気軽にご相談ください。

幅広い世代に愛される職員を目指して
金谷 大介(営農経済部 自動車課主任販売渉外)2016年入組

 私は自動車の販売渉外として日々地域の皆様から多くの相談の声や指摘をいただきながら成長させて頂いております。
自動車販売を通じて学んだことは、幅広い世代にニーズがあり車を選択する基準が違うので一人一人に合った接客が大切だと学びました。例えば、高齢者のドライバーであれば安全装置の充実性、初めて車を購入されるお客様であれば運転のしやすい車など対面しコミュニケーションをとることによってわかることもたくさんあります。
 また、農協ならではの自宅訪問や納車などでお客様に満足してもらえるよう努めております。自動車課には、ベテラン整備士も多く安心してアドバイスを聞けることも強みだと思っております。
 これからもいなば農協から車を購入してよかったと思ってもらえるように精進しバージョンアップしていきたいです。

「ありがとう」と言葉をいただける職員に
横井 敬人(金融共済部 共済課主任普及LAトレーナー)2016年入組

 入組して以降、ライフアドバイザー(LA)という共済に携わる仕事に関わり、職員として成長してすることができました。多くの専門知識が求められるこの業務において、大変だと感じる時もあります。しかし、共済金支払い手続きの後や、保障内容の確認をした後に組合員の方々から「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたことが一番のやりがいでした。
 今年度より、その経験を次世代のLAに伝達、成長を手助けするLAトレーナーになりました。今までとは全く違う視点での業務ということもあり、苦戦する日々ですが、これからも組合員の方々に寄り添い、感謝の言葉を多くいただける職員で溢れるようなJAであり続けられるよう、日々精進していきます。

組合員・生産者に支えられ成長
中川 えり奈(福岡支店 営農経済課係長営農指導員)2005年入組

 組合員・生産者の皆さまが温かく受け入れてくださり今日まで成長することができました。営農指導員として、「生産者が何を求めているのか」「どんな情報が必要か」皆さまの声に耳を傾けることで、的確なアドバイスができるよう心掛けています。日々変化する情勢や状況にアンテナを張りながら知識向上を図り、皆さまが安心して頼っていただける職員になるため研鑽に励んでいます。
 また、経営が円滑になるよう経営分析や補助事業の提案、事業継承など未来ある農業の発展のため少しでも貢献できればと思っています。これからも、生産者の皆さまにとって農協が身近な存在であり続けれるよう頑張っていきます。

信頼が持てる職員を目指して
中本 健介(営農経済部 農業機械課)2023年入組

 私は現在、農機具センターで農業機械の整備・推進を行っています。分からない事ばかりで勉強の毎日ですが、その日々の中で組合員さんのお役に立てた時にかけていただける感謝の言葉がとてもあたたかく、努力のモチベーションに繋がっています。少しでも農家の方々のお役に立つため、常に考えて行動し、自分に頼んでいれば大丈夫と思われるような信頼を得たいです。
 地域農業発展のために活躍しておられる農家の方々に最も近い存在として、自分も地域のため、農業のために活躍できるように、日々精進していきたいと思います。

感謝される仕事にやりがい
柴田 広夢(営農経済部 燃料課)2022年入組

 私は現在、燃料業務をしており、油類・カー用品の販売やオイル・タイヤ交換等の作業をしています。最初は社会人として分からないことばかりでしたが、周りの先輩方のサポートにより今日まで成長することができました。今は組合員さんに感謝されることが仕事のやりがいになっています。私も利用していただける方に感謝する気持ちを忘れずに日々勉強に励み、身に着けた知識や経験を最大限に活かし皆様に安心して長くご利用いただけることを目標にしてこれからも頑張っていきたいと思います。

素敵な思い出づくりのお手伝い
清野 香織(営農経済部 旅行センター係長)2017年入組

 私どもの旅行センターは国内外の個人旅行、団体旅行等、これまで多くの旅を通じて組合員の皆様との絆を深めてまいりました。旅行は心と体をリフレッシュさせるだけでなく、家族や友人との絆を深めたり、心や人生をより豊かにする大切な体験だと思っております。
 私は窓口でお客様とお話ししながら、わくわくするような旅行のご提案をすることにやりがいを感じています。お客様一人ひとりの思いを大切にし、その期待を超える旅をお届けできるよう、これからも日々精進してまいります。未来に向かって、私たちはさらに進化し、地域の皆様に愛される旅行センターとして、引き続き皆様の素敵な思い出づくりのお手伝いをさせていただきます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

組合員さんに寄り添う心がけ
増田 和之(南部支店 営農経済課営農経済渉外担当)2018年入組

 私は、南部支店で経済渉外を担当しており、家電や住宅に関する相談など、組合員さんの声をお聞きしてご要望に合った商品の提案を行うよう心がけています。また、ご注文いただいた商品はまごころを込めてお届けしています。たまに仕事が上手くいかず悩む時もありますが、組合員さんからの「ありがとう」という言葉が何よりもうれしく思います。
 これからも商品知識を高め、組合員の皆さんの心に寄り添いながら、地域の組合員さんがお困りの時に迅速にお手伝いができるよう、業務に励んでいきたいと思います。

地域に寄り添うJA
砂川 真紀(南部支店 金融共済課課長代理LA兼金融渉外リーダー)2004年入組

 私はLA(ライフアドバイザー)として信用・共済業務の渉外活動をしています。主に組合員・利用者のお客様へ共済の請求漏れがないか、現在ご加入頂いている内容説明等の3Q訪問活動をしています。 令和6年1月1日、能登半島地震が発生し多くの方が被害に遭われました。実際に現場へ出向いての現状確認や被害請求をする中で、『今自分たちに出来ることは何か?』を考えながら活動しています。
 地域に密着した農協だからこそできるお役立ちを伝えていくこと、必要とされるJA職員を目指して日々精進したいと思います。これからも先輩方が築きあげてきた『人と人のつながりを大切に』寄り添いながら輪を広げていけたらと思います。

夢の実現の橋渡し役になれるように
髙村 沙織(金融共済部 融資課主任融資渉外)2011年入組

 私はこれまで多くの組合員の皆様や地域の方々に支えられ、農協職員として勉強させていただきました。現在は融資渉外として、住宅や自動車関係先の訪問や組合員の皆様のお宅にお邪魔しています。非対面や来店不要を推奨されていますが、直接お会いして皆様の不安な事やお困り事はもちろん、最近の楽しかった話等、融資に直接関係の無い事もお聞きする事が出来るのはJAだからこそだと思います。JA事業は、「ゆりかごから墓場まで」の総合事業だと言われています。皆様の人生をJAにお任せしていただけるようになる為、なんでも相談してもらえる職員を目指したいです。また、融資を通して皆様の夢の実現の橋渡し役になれるように行動していきたいと思います。

頼られる職員へ
一杉 実花(東部支店 金融共済課)2024年入組

 今年JAいなばは、おかげさまで30周年を迎えることができました。農協は総合事業として、農業だけでなく、共済・信用事業などからも多角的に地域農業を支えることが出来る組織です。金融業界において現代では、デジタル技術の進展にともない、オンラインバンキングやフィンテックサービスなどが普及しています。当JAでも、JAアプリやネットバンクなどがあげられますが、対面での相談・サポートを必要とされているお客様も多くいます。「この人になら信頼してまかせられる」「相談してよかった」と思っていただけるよう、金融窓口として日々精進いたします。

ふれあい・会話を大切に
川原 岳史(営農経済部 資材物流課主任営農経済渉外)2002年入組

 経済渉外として、生活・生産資材の提案と提供を行っています。組合員の要望に寄り添った提案をする上で商品知識ではまだまだなところがありますが、これまで先輩方が培ってきた信頼関係のおかげで、組合員の皆さんには優しく接していただき、元気をもらっています。また、訪問・面談を行うなかで地域の皆さんとふれあい、様々な会話をするうちに仕事を通じてお役に立つことができることに楽しさを実感し、日々業務にのぞんでいます。今後更に、総合事業を展開する農協の強みを発揮していけるよう、そして地域・組合員の皆さんに頼られる農協となるよう、同僚や支店職員の皆さんとも連携を密にしていきたいです。

はとむぎの魅力を全国へ
沼田 拓弥(営農経済部 販売指導課主任)2017年入組

 私は農産物の販売業務で主にはとむぎの担当をしております。
 いなば農協ははとむぎの生産に力を入れており、栽培面積ともに日本一を誇っています。まだまだマイナーな作物でありますが、商品の魅力を見い出し、分かりやすく伝えていき、多くの皆様にご購入いただけるよう日々業務を行っております。生産者からお預かりしている大事な農産物を幅広く使っていただけるよう全国へ更なる販路拡大を図っていきます。また生産者の方が「作ってよかった」「また来年も作りたい」と思えるよう生産者との信頼を高め、安定供給を続けて参ります。

「未来へ」
石田 翼(東部支店 営農経済課営農指導員)2017年入組

 入組して今年で8年目。金融2年、共済5年、そして今年度からは営農指導員をしています。各部門を経験しましたが、共通していることは「利用者のために」ということです。何事にも全力で取り組む姿勢が、利用者にも届き自分をさらに成長させてくれていると信じています。今年度から、営農指導員となり今までと業務内容が違い勉強の毎日ですが、少しでも貢献できるような職員となるように努めていきたいです。

農家の方々のために何ができるか
橋本 直弥(西部支店 営農経済課営農指導員)2022年入組

 農協に入組して3年目を迎えました。現在、営農指導員として主に稲作農家を訪問し、反収増加につなげるにはどうすれば良いのかなど、少しでも農家所得が向上するよう日々活動しています。
 私は、農家の方々とのコミュニケーションを大切にしています。農家の方々との会話の中には情報があふれており、得られることが多くあります。メールや電話で済ませられるこの時代だからこそ直接対話をして農家の方々とつながりを大切にしようと心がけています。 これからも、農家の方々のために何ができるかを考え、自分の得たことを少しでも伝えられるように頑張っていきたいと思います。

『一日一笑』を目標に
栂野 恵(営農経済部 福祉支援センター生活相談員兼介護士)2018年入組

 デイサービスセンターさんごの家では、食事や入浴、排泄などの日常生活上の支援や介護、動作能力を高める機能訓練や、集中力や意欲の向上ができるようなゲームや季節のイベント等のレクリエーションを行っています。介護の仕事は大変な事もありますが、それ以上に人生の先輩である利用者さんと過ごす時間は、教わる事も多くかけがえのない仕事です。「よく笑う人は病気になりにくい」「笑いは副作用のない薬」といった言葉があります。『一日一笑』を自分の目標に、利用者さんには今まで以上に楽しみが増え、笑顔のひと時を過ごしていただけるようこれからも精一杯頑張っていきたいと思います。